青き銀椀のお気に入りの歌一覧
千映2
手短に町内で咲く桜の下おにぎり持ってお昼愉しむ
6
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夢士
演歌聞き散歩する道夜の街一人夜桜月を見上ぐる
6
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うすべに
うらうらと街をいろどる八重桜 人待ち顔で鹿うずくまる
9
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横井 信
陽だまりにはらりと落ちる花びらの風と戯れしずかな時間
12
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藤久崇
人はいさ 知らねど花は ただ春の かぜに揺るぎて 長閑なりけり
10
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滝川昌之
品薄に罵り合って奪い合うコロナが攻める僕らの絆
17
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ななかまど
風ならば風として吹け桜ばな巻きあげて吹く春の嵐よ
13
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桜田 武
幼き頃の娘が描きし我が肖像引き出しに見て蘇える日々
5
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び わ
チューリップ見事に咲いて庭飾り色々あるが今春だよと
7
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名鈴
彼の手は 神の恵みを 蒙りけむ 物を美しみ 我らに伝ふ
11
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舞
「早いな」と「あっというま」と 記念日に妻と語りつ飾ることも無く
10
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横井 信
風に散る桜の空に鯉のぼり今日も電車で行ったり来たり
11
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灰色猫
つなぐ手に桜ひとひらああこれは優しくなれということですか
12
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灰色猫
飾らない桜の色のマニキュアにほんのり息づく少女の心
12
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灰色猫
この胸に咲いた桜に水をやる想いが枯れてしまわぬように
15
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灰色猫
ももいろの桜がとても甘そうでお菓子の国へ迷ったみたい
8
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灰色猫
幸せになれるでしょうかいつの日か願いを託す桜占い
10
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KEN
花冷えに 心凍えて 見上げれば 黒き櫻に 月ばかり冴え
12
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ななかまど
蠢くという字に春の虫の這う鬱なる虫と躁なる虫と
10
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滝川昌之
散る桜 昇降口に吹き溜まり掃除当番登校できず
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