朝比奈のお気に入りの歌一覧
蔓葵
難波江のうらみはてぬる枕かなあしもなぎさの人のおもかげ
10
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名鈴
終日 身を震はせて 鳴く蝉の 未だ思ひの 止まぬ黄昏
15
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名鈴
伝統の 模様で描く エンブレム ピクトグラムも 誇らしきかな
16
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へし切
戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
271
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へし切
常の日の未だに遠き疫癘に早くと願ふ子らにワクチン
13
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へし切
開催の 感謝を込めてアスリート 戦う姿は 皆 美しい
16
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橘
夢に出て豪快に笑う父の顔「酒と女は2ごうまでやで」と
10
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名鈴
望月の たたはしき面 直に見て やうやう思ひ鎮まる夜さり
11
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ryotak
キーさせばエンジンウエルダおとづれて、鉄の丸棒アークに溶く
4
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詠み人知らず
年を取り 筋肉痛は 遅れ来る 鈍った体は 翌日を恐れ
4
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名鈴
花よりも 合歓の鞘にぞ 寄そへたき 世を継ぐ子等の 並ぶ一つ家
9
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音弥
観客はいようといまいとオリンピック放送権駆使みな金の為
12
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桃山
ものみなを焼く炎暑避けるかに夫は休みて涼に親しむ
10
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蔓葵
そのかみにまた来む夏はあふひ草させる祭のなきぞわびしき
12
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葛城
一面に廣がる黄花くわもどき見事でもあり面倒でもあり
9
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葛城
溪流の澱みに黒き魚の影時を覺えず眺め飽かざる
10
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KEN
戒名の ひとつ増えたる 墓の上 ひぐらしは鳴く 遠く近くに
12
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シダ
石清水ながれくだりてゆるやかにやまなしの陽に泡を吐く蟹
6
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シダ
つかのまの庵をむすびしおくやまに鹿の子の絞るごとくなきをり
5
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シダ
雨蛙あたまに乗りて蟻の子の威風堂堂騎馬武者ならむ
4
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