艸介のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
実態のない人ソウルメイトでも空に浮かんだ雲と同じだ
2
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高松 蓮
実を切って 種があったら とりあえず 蒔いてみようか 小さな楽しみ
4
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水紫
眩しくて目背けたい真っ青な虚しくさせる何もない空
3
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谷村思亜
しあわせになる方法はたった今 しあわせな事を感じ取る事
8
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夏深
涼むなら闇夜の木立ち朧なる木々の狭間に白馬もよぎる
8
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滝川昌之
好かれたと踊っていたのは勘違い酢豚の皿に残るパプリカ
17
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山の収
口元の彩無き人のすれ違う祭り無き夜の都しずかに
3
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山の収
蓮の葉に起つ花つぼみ薄桃の見上げし雲間に浮かぶ山あお
3
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ななかまど
鳥海山入道雲を背に負いて美しき姿を海に描きおり
14
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やまざくら
朝靄の 白樺林に 誘はれ 詰め草白き 夢幻を歩む
6
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名鈴
夕まぐれ 心の做しか 君の声 簾揚げ探す 恋しかる顔
12
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名鈴
極熱の 葉月に慈雨の 降り注ぎ 待ちし涼しき 初風ぞ吹く
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おじい
法師蝉の 世は昏みつつ 慌ただし 諸行無常の こゑ聲かすれ
3
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KEN
發つ山路 忘れ肩身を 不如歸 羽根のひとひら 花と殘さむ
12
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横井 信
少しずつ夏の記憶を消してゆく暴れる風に木々はざわめく
14
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西村 由佳里
ボクはボク君のおかげでボクはボク君のためならどんなことでも
3
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滝川昌之
誰の手に戻りたいのか秋風の浜に漂うビーチボールは
16
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時定
入道の雲をまといし夏空よ雷光無けれと今日も祈らん
4
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千葉 甫
夏蝉の鳴く声絶えたこの朝のむしむし暑い空気に覚める
3
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舞
朝夕は秋の気配や鱗雲胸すくほどの空の高みに
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