詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
お囃子の音をきく宵に好い人に 虹の綿あめ強請りなまほし
13
もっと見る
詠み人知らず
箸は右 筆記は左 挙手は右 両利きでなくクロスドミナンス
8
もっと見る
詠み人知らず
人の手の饗に謝するも 欲言はば シャバシャバよりもドロドロ好もし
7
もっと見る
詠み人知らず
秋立つも未だ焼くがに射せる陽に褪する垂れ簾の陰ありがたし
22
もっと見る
工藤吉生
均等な間隔をおいて植えられた黄色や赤に将来はある
6
もっと見る
詠み人知らず
ひとしずく雨じゃないでしょ雲間からあなたの涙こぼれたのよね
8
もっと見る
KEN
夏日星落ちる姿はなほ紅くこの夜の人の悔い燃やす如
26
もっと見る
横井 信
直売の暑き日差しを閉じ込めて甘い香りの巨峰のひかり
13
もっと見る
横井 信
雨去りし朝に聞こえる蝉の声窓に流れる風のささやき
13
もっと見る
只野ハル
照り返すテラス席とは照らす席?駄洒落ですかと訊いてみたくて
14
もっと見る
千映
盆提灯準備の気力失せたのか飾らず過ごす老夫婦いる
16
もっと見る
詠み人知らず
柵を抜けて澄み行く水もあり花一片もたむれば堰に
13
もっと見る
石川順一
道路には昼間の温み未だあり蝙蝠居るから蚊に刺されずに
15
もっと見る
石川順一
種無しのブドウが並ぶ贈答品コーナーの前レジであります
15
もっと見る
び わ
良く晴れて秋朝のごとすがすがし青空めざし朝顔のつる
15
もっと見る
吉野 鮎
夕暮れて移らふ菜月の涼し風ゆかたをみなの足首しろし
21
もっと見る
可不可
雑草も発火しさうな昼さがり 薄荷なめたら舌に打ち水
12
もっと見る
西村 由佳里
ゆっくりとホットドッグを食べてゆく「未来のミライ」がまだ映らない
8
もっと見る
滝川昌之
夏の恋ひと雨ごとに醒めゆけば焦がした罪を誰も問わない
27
もっと見る
バロンマン
夕涼み浴衣の柄を決めかねて血迷って選ぶ鯉の瀧登り
15
もっと見る
[1]
<<
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
>>
[113]