千映のお気に入りの歌一覧
野々花
いつの間に降り出したのか夜の雨淋しさだけが妙に重たい
18
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桐生賄
季語なんぞ 使ってうたを 詠めたなら お洒落だろうに 出来ぬ吾なり
11
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詠み人知らず
この星で運命信じ本物の 愛を求めて鍛え励ます
6
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詠み人知らず
三日月の見えぬ部分の質量も 潮を引っ張り 海を混ぜてる
34
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雪柊
養われ 父に刃向かう愚か者娘授かり知る親心
21
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雪柊
凍てついた夜に帰宅し止まる足ドアに貼られた「忌中」の張り紙
18
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雪柊
刃向かいて言葉交わさぬ愚か者墓石拭く手に涙一粒
25
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雪柊
我父が黄泉に発ちたる この日なら寒風 晴天 多きも頷く
14
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林林
三日月のひかり当たらぬ丸き影見えたと跳ねる少女が二人
21
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詠み人知らず
正常は多数の謂かひきこもる部屋に詩を書く少年の日々
32
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守乃みさと.
にこにこと頷き頷きぺちゃぺちゃと何かと会話しているばば様
16
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舞
ガスの音ごはんの香立つ厨にて妻と語りつ休日の朝
16
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あふひ*・○・*
碧空に小鳩旅立ち地べたには落ちて割れたる小さな命
20
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葱りんと
両端が キュッと尖った 三日月に 私も口角 キュッと上げて笑み
17
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夢士
水鳥の上げるしぶきや春の川魚食みをりぬ川鵜凄まじ
23
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舞
生きようと頑張る人の夜の明ける活気満ちくる病院の朝
22
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詠み人知らず
ふしだらでいじわるでいていじっぱり そんな女を癒す歓び
6
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野々花
叩きすぎパンパンになった手を眺め若くないなと改めて思う
12
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林林
一日の終わりに鞄の中を出す見直しながら明日をつくる
35
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ヒカル
不思議だね どうして君に 会えたのか 企んだのは 気まぐれ天使
4
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