行宮偏(仮之名)のお気に入りの歌一覧
KEN
ひとひらと またひとひらと 山櫻 水面に寫る やまぶきの上
19
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詠み人知らず
平成の御世を見送る満月に時の流れを感慨ぶかげに
13
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天鳥
スーパーのシウマイ食べるお昼過ぎ横浜の町今行きたいと
4
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滝川昌之
晩春の風に光って見えたのは最後に舞った桜でしょうか
20
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光源氏
流れいずるしづくに袖はわび濡れてかなしかるらむ山吹の花
19
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つちだゆういち
すりすりと膝に甘えてニャーニャーとカリカリくれにゃ悪戯するにゃ
11
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西村 由佳里
空も見ず地面も見ずに過ごした日ポツポツポツと雨が降り出す
6
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ナゴ
腕を組む人を見ながら真似をする私も勁く写れば良いのに
4
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千映
街路樹のコブシの花のいっときの美に春乗せて歌の世界へ
10
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青き銀椀
いま桜小さき葉に吹く風に音立てずに揺るるさみどりの候
12
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滝川昌之
花の去る水面が映す菜種月うかれた春の河原静めて
21
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千映
紅椿緞帳のごと咲き誇り四月の空に突き刺されいざ
9
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詠み人知らず
ベランダに降る櫻吹雪の舞ふさまは蝶の亂舞に見えてくる如
10
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ななかまど
木漏れ日にそそと咲きたる岩団扇べにの薄絹まといて四月
8
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松本直哉
はしきやしめぐしと日ごろ撫でし子の花より団子の食べざかりかな
8
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つばす
雨毎に山のくすみが溶け出して緑の森に生まれ変わる
6
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舞
人は知らぬ日陰にも咲く花のいてひなたの花とそれぞれの春
8
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つちだゆういち
この僕を誰が理解をできるのか?僕は誰かを理解できるか?
13
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デラモルテ
平成をなほも彩る花冷えの散るを急がぬ櫻花かな
11
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浜名美和
わからんと君が放ったことがらをさがしにいったままの夕ぐれ
5
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