夢月のお気に入りの歌一覧
光源氏
月をこそながめなれしか終の夜の心の色をいかでかいやさむ
14
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光源氏
月影に夢の形見を残しをきて今は色なる袖をこそ思ふ
16
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まぽりん
十五夜の浮かぶ淡海に筆執りし式部ゆかりの石山の寺
30
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舞
流れ星消えゆく音のしじまから君の吐息に似て淋しげに
13
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守乃みさと.
スニーカー蹴って駆け出す屋上の五月の風は翼をくれる
43
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秋日好
我が裡に思い満つらば歌となり花となりてはあなたを包め
15
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月虹
またきっと誰かが誰かを好きになる僕が貴女に恋したように
33
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コーヤ
ゆらゆらと風に吹かれてひなげしは蝶々のキスを楽しみに待つ
18
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風花
今頃から鳴く虫ありや澄む声の一層涼しく閨に響けり
24
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詠み人知らず
喜びと悲しきことに涙する人は美しい生き物なりて
22
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詠み人知らず
雲ながれ月の透けたる空の夜に風は強きぞ君と寄りそう
21
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リンダ
思い出も更地にならし商店あとを台風の風なぜていくなり
7
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成瀬山水
両隣とおりすぎてく歳月の待つと聞こえた虚しさの音
5
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あまおう
どしゃ降りも 気づけば恋も 過ぎ去って もはや気に病むほどでもないよ
31
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葱りんと
声かけるタイミングを今はかってる スマホいじる指 止まらないかな
18
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へし切
老いて見る夢は愛しき泡沫の儚く消ゆる憂き世の川に
30
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あまおう
ノクターン 曲にあわせてテーブルを指で弾いて ご機嫌になる
25
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咲耶
休みにはあの子とデートしてた君今日はどうして私といるの?
4
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恵
静かなる台風の夜は更けて行き風が吹くから恋が始まる
20
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舞
ビニ傘を仰ぎて見える青葉から星降る如く雨の滴る
19
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