島祝のお気に入りの歌一覧
山桃
野に目覚む細しき花を かやの姫髻華に挿せその子 我が歌ふ朝
7
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山桃
あらまほし知人隣人おせっかい親に餓死さる幼児のあり
8
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庭鳥
危険とか注意の文句変わらない海外安全ページを眺む
5
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紫苑
つるばみの被衣のうちにくれなゐのほむらを抱く我を見せじな
14
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芳立
散る花のひとひらひらりロゼに落ちてこくりこくりこ深き夢路は
14
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光源氏
静寂の光つらぬる春の富士しばし忘れめもののふの夢
10
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光源氏
かひのなき我が身の舟は流れ果て後の世に聞く調べにまかす
12
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光源氏
吹く風にそぞろうつろふ化粧坂いざ鎌倉のこゑぞ聞こゆる
11
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光源氏
若き日の詩歌ひもとくゆふまぐれほのかに淡き戀のつれづれ
32
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浅草大将
降る雨に煙る思ひは消し炭の灰となるともなほ燃えむとや
9
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庭鳥
我が胸に刻み込まれた輪郭が濃くなる度に現と乖離
12
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日央
綾なすは幾重かさねし現世の笑顔のみぞと織りて織りたる
6
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浅草大将
播き紡ぐ日々すぎはひの野に花の空には鳥の生き難きかな
7
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螢子
枯芝にしとしと降れる霧雨の浸み込んでいく浸み込んでいく
6
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浅草大将
人知れず何を忍ぶか猫やなぎその芽もはるの雨に濡れつつ
25
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浅草大将
雪消には思ひ起こせよ遠つひと松に常葉のいろ変はらじを
10
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山桃
詠めるもの何なれ詠まふと思ふにもむづかし馬陸蜘蛛蛇男
7
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ケンイチ
北風もかわいいやつだ粉雪を舞わせて此処が名残り惜しいか
21
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山桃
曇雨つれなく暮れて鉄塔を縹の空に一列残し
10
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薫智
キャラバンの淡いピアノの旋律に深い世界へいざなわれてく
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