詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
手が止まり集中が途切れたらマウスが重い 珈琲飲もう
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このは
知られたいような知られたくないような降りそうで降らない空みたいな
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ことぶき
始発駅 古き友より借りしまま 望郷の詩集ホームにて読む
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ななかまど
寄る辺ない心のすみを埋めるよに山シャクヤクの花は静かに
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滝川昌之
新入りは「ウーロン茶で」と断って歓迎会中スマホ気にして
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へし切
この雨は卯の花くたし降りやまずいつか晴るるやこころの空は
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灰色猫
菜の花を美味しく味わい頂けばごちそうさまが春風みたい
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西村 由佳里
音楽で疲れた脳を休ませるもっと早くにすればよかった
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聴雨
ゆく春の涙か雨のひとむらの過ぐればやがて華やぎの風
11
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詠み人知らず
春うらら高松城址に花ふぶき我逝く空もかくあれと思う
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舞
音もせぬ雨に打たれた吾が背なの影の深さを知る者も無く
8
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蔓葵
この春も暮れてゆきとやはなみづきさて鶯のいかに鳴くらむ
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び わ
移ろいの絵巻の中の花模様昨日赤色今日は緑に
7
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KEN
安逹太良の殘り雪さへ消え急ぐ雨に滲みし鵯の聲
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聴雨
雑踏の中に身を置く心地して今宵の雨にかはづらは鳴く
8
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聴雨
一心にのぼりくだった坂道の橋のたもとで肩の荷おろす
7
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横井 信
波乱なく雨もあがった帰り道星なき空に問う進む道
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横井 信
みなみ風 雨を囁く鳥たちに緑ざわめく卯月の空へ
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幸子
君恋うてよしと許しも得ぬままにでこぼこの歌は空駆けてゆく
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夢士
展望の窓より眺む故郷や変わる街並み消えぬ思い出
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