横井 信のお気に入りの歌一覧
仙人の弟子
霧雨のレインコートで春の宵うすべに色に心は染まり
5
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滝川昌之
馬の背に上がれば砂丘の海風に身を清められ明日は出雲へ
17
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うすべに
気もめいるそぼ降る雨に青い影 屋根の上からいろんなメロディ
9
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ななかまど
行く冬へわれは詩を貼る辛きことみんなたずさえ顔上げて去れ
16
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兎桃
遅寒の霜に倒れしエンドウもその身を起こす穏やかな雨
8
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美生子
市ケ谷の駅より見ゆる釣堀に真白く咲ける水仙の花
16
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へし切
春色のウエアーに替えウォーキング足も軽やかこころも弾む
15
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恣翁
豆腐屋の軒に下がりし縄暖簾 染み込みにけむ油の臭ひ
18
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小林道憲
嵯峨野路に若人の姿多くなり 休暇に入りてか声のはなやぐ
5
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音蔵 雅秀
寒と暖まだ繰り返し 桜花 咲き誇る時 はかりかねるや
5
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舞
若いころ惚れて別れたひともまた老いて望むかこの三日月を
11
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茂作
飛ぶ鳥の明日香見めぐり肌寒の 菜の花曇り雨とはなりぬ
16
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び わ
厚着して寒さを防ぐ繰り返しかぜ今年の気候厳しく強敵
4
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KEN
日を閉じて梅に降るかも淡き雪 時を止めれば夢散らずやと
15
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ブー太郎
いつからか 色を亡くした 貴女の目何を見つめる 我をも見ゆぬ
3
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兎桃
鴨の群れ転がる鈴の音を立て北の地さして飛び立ち行くか
3
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由縁
流れゆけかつての我と今の君 濁れる記憶コメダの雨に
4
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うすべに
雨にぬれかおり深めるこぼれ花 オーデコロンのしずくを落とす
9
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痴光山
高蒼穹に紛れ囀れる落ちひばり 真っ逆さまに畑へ紛れぬ
6
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ななかまど
思い立ちイヌノフグリと名付けたる牧野博士よ春が始まる
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