ななかまどのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
呼ばれしを慕いて訪ふる山の路三枚堂の櫻苔むす
7
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凌霄花
あの笑顔ふとした拍子にあらわれて元気をくれてすぐまた消える
13
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広葉樹
それだけは言いなはんなと袖をひく母在ればこそ悲しくなけれ
8
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へし切
秋暮れて 紅葉しにけるさくら樹の 花の盛りを誰や偲ばむ
9
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灰色猫
ぬくもりを受け止められる手のひらを授かり生まれ湯呑を包む
11
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灰色猫
運命に巡りあえない人たちがあふれる街で出会えた子猫
7
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灰色猫
夕空が夜空へ変わってゆくように銀杏たちが星屑となる
8
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滝川昌之
もう田んぼ降りていいかと待ち雀どうぞと落穂ふるまう案山子
14
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恣翁
袖垣に絡みて咲ける朝顔の 哀しく映る暮秋の手水
15
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詠み人知らず
生まれ落ち玄きを惑ひ怖るるも温み抱かれ生きるを習ふ
4
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なりあきら
風になびき 時過ぎゆけど さまよえる 行方も知らぬ かの想いかな
5
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うすべに
ならやまの古いえにしのからくにの 調べに荻はゆらり聞き入る
8
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日々草
秋の夜の闇をかき分け軌道船 宇宙は眠る町より静か
7
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横井 信
秋風に色を染めゆく街路樹のほんのりあかいとなりのほっぺ
9
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茂作
天高く空挺ヘリの通ふなり 乙女はいづこ身を潛めしや
16
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なりあきら
葉に落ちた 露に映った 影により 月の位置知る 冬の朝かな
5
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舞
バカ夫婦買わぬさきから使いみち諍いをする年末ジャンボ
6
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詠み人知らず
散り染むるもみじ葉おはす道祖神添はれて嬉し高野の杜に
7
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詠み人知らず
蛇腹道くれなゐ染むる奥山に慈雨もたらせる龍棲むと云ふ
5
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しきしま
竜田山峰の紅葉うつろはば心を染めよ思ひ出にせむ
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