横井 信のお気に入りの歌一覧
虹岡思惟造
新玉の年の初めに詣でたる社殿より見ゆ真白き富士の嶺
7
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舞
「おめでと」と妻かわして変わらずに何て事なく新珠の年
8
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び わ
年が明け高齢夫婦無事迎え手を携えて新たな道に
6
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夕夏
かみかたりとういつてきなけんかいをのべてみんしんしじゅうまどわす
2
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ゆうくん
おとこなら めざせしょうぐん でんせつの とくがわのゆめ うみにえがいて
3
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さえね
あらたまの年ゆきかへり春立つを千年続けてまた春となる
11
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芳立
うさぎより愚かなりけり罪ありと毛を抜かれてもまだ懲りぬ身は
5
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うすべに
ゆく年のあわただしさもここちよく しずまる街に鐘の音をまつ
8
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夕夏
だいよみのくせをよみとりにぽいんといれてたのしむけっかでるまで
2
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吳佳斌
新玉の 年を迎ふる 祈るこそ 世をやすれと 疫をおさまれ
9
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滝川昌之
干支としてリレーゾーンで待つ兎 食物連鎖となれば逃げたい
12
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ななかまど
歳晩を潜らんとする虎の歳時空を埋めて粉雪が舞う
11
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夕夏
じょうほうのひとくがとくかこうかいかじょうほうにかちなくばこうかい
4
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夕夏
どいつがろしあかろしあがどいつかといずれねがえるかこのたいせん
4
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飛和
絶望の中で独唱するきみの傍で開いてゆく蓮の花
7
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舞
あと幾つ 冬を越すらん とし毎に 寒さ身に染む 命なりけり
9
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茂作
大晦日いづれの門も紙の松 飾りて待つや夜の鐘撞き
16
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び わ
畑仕事寒さの中で妻屈み人と植物関係悟り
5
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夕夏
わすられぬようにするためこうせいとえんしゅつかなめすじがきのなか
3
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うすべに
くろまめを浸した鍋から浮かびくる 山の畑の寒い夕暮れ
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