ななかまどのお気に入りの歌一覧
うすべに
襟たてる 風のにおいが変わってる 枯れ葉ころがす冬のささやき
7
もっと見る
KEN
旅に散る 羽根も有りなむ まだ産毛 冬鳥の子ら 川面漂ふ
12
もっと見る
詠み人知らず
指先の温みを君に伝えむと水面しずかに水鳥を抱く
8
もっと見る
奥月汀
あの夜の涙のようです淡雪が水面にふれて融けてゆく音
5
もっと見る
横井 信
真夜中の月のあかりに単線の冬のレールが冷たくひかる
13
もっと見る
茂作
ふる里のローカル線は存廢の 議論に搖れるガタンゴトンと
13
もっと見る
なりあきら
吹く風は 目には見えねど 木の枝で 揺れる紅葉の 色染めてゆく
6
もっと見る
詠み人知らず
玄関のかつてにゃんこの特席は彩集まりて花の微笑む
8
もっと見る
舞
ひと恋う夜 火酒幾く杯か 酔うままに 秘してぞ偲ぶ 名こそ出で来て
7
もっと見る
桜田 武
ストック頼り多くなる朝散歩いつかは全て補助いる体に
6
もっと見る
桜田 武
ピアニカ吹く孫の顔見れぬ発表会空耳立てて遠くより想う
9
もっと見る
桜田 武
奪還のヘルソンに笑顔溢れる市民の歓喜さあこれからだ
5
もっと見る
きくゑ
黄金舞うはらはらはらととめどなく 冬の仕度をいそげや急げ
6
もっと見る
へし切
また波が遣って来るのかコロナ禍の 慣れが怖いと不安がつのる
9
もっと見る
恣翁
気の滅入る 落ち葉を濡らす雨音に 抗ふごとく大股にゆく
14
もっと見る
横井 信
もみじ葉に朝陽が踊る進まない今日の仕事に重い足どり
14
もっと見る
灰色猫
その辺の石を拾って祭りましょう春を迎えて歩き出すまで
4
もっと見る
茂作
松落ち葉蹈みて渡れりさくさくと 籠の社は其處にはありて
13
もっと見る
舞
古き世は 白神目屋の 隠れ里 旅の白鳥 声のみぞ訪う
8
もっと見る
詠み人知らず
澄ませれば電車レールを伝いゆく沖の汽笛が流れ着く 朝
8
もっと見る
[1]
<<
400
|
401
|
402
|
403
|
404
|
405
|
406
|
407
|
408
|
409
|
410
>>
[1358]