たけくらべのお気に入りの歌一覧
林林
七草のすずしろの葉は窓辺にて喜怒哀楽を共にした仲
22
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コーヤ
邪気祓う七草粥炊いて食べ無病息災夫と祈る
18
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コーヤ
寿ぎを幾度かかさねた初春の想いで還し我が身ながむる
14
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千映
怪我もなくご飯は旨し笑いありこれ以上の幸は求めず
24
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コーヤ
散歩ゆく日だまりに咲く蝋梅は香りほのかで心ゆたけし
17
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らむね
片想い至上主義だと彼は言う私と違う誰か見つめて
5
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詠み人知らず
胸深く空気吸い込みゆっくりと 悔恨まぜて 吐き出してみる
21
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野々花
窓越しの冬の陽射しの温もりを独り占めして歌など詠う
18
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秋日好
温室の紫蘭はひそかに花をつけシンビジュームと色香を競う
14
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ゆりこ
丹念に手入れた花が咲かなくて放ったらかしの水仙が咲く
22
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舞
くちづけの余韻のごとき夕焼けの果てては寂し夜の長きは
22
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工藤吉生
オレの何がダメなんだろと書き込んでいるからダメなんだろとの指摘
8
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恣翁
綿のごと疲れながらも 寝苦しく 早鐘撞くがに 鼓動の聞こゆ
19
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夢士
坂東の東に立つ筑波山下野に入り雄姿眺むる
11
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まつり
水色の街でステップ踏み鳴らしスカート揺れて笑うまひるま
7
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まつり
降り積もる雪に覆われ眠らない街に虚構のパレードが行く
5
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紫草
たわむれにほほえむ気配ただよわすこの紅椿何者なるか
17
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コーヤ
春を呼ぶ花匂いたつ床の間は水仙梅が笑みほころびて
15
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へし切
風の音を守り歌にしてひとり寝の褥にふせば身は夢の中
25
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真横
身を縮め凍土に潜めし我が心芽吹く事なく薄氷の下
12
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