名鈴のお気に入りの歌一覧
KEN
ひぐらしは ひぐらしなりの 心經を カナカナカナと 堂の木隱れ
11
もっと見る
び わ
食世界生きる基本と実感す料理研究人々の為
6
もっと見る
舞
問いかけて話しかけてもこたえ無く蝉の声のみ降る盂蘭盆会
11
もっと見る
青き銀椀
夕つ方 家路に薔薇の花見れば 白く深むるゆめ散らぬべき
8
もっと見る
稲千代
あけぼののみそらを青みつくよみのひかりは照らばいやにほふかも
9
もっと見る
谷村思亜
悲しみが 今日も心をえぐり取る 生命力は枯れ葉一枚
6
もっと見る
ななかまど
烏瓜フェンス登るをためらわずこれ幸いと球児いぬまに
11
もっと見る
千映2
せめて盆生花で飾る仏壇にご先祖様の魂華やぐ
8
もっと見る
滝川昌之
途中から遊びに変わる水撒きの子らが奪り合うホースきらきら
18
もっと見る
水紫
初めての電話できいた君の声もっと好きになる優しすぎるから
2
もっと見る
水紫
恋をして突然増えた愛の歌考えるのはあの子ばかりで
5
もっと見る
トウジさん
気の動き 影の流れに 囚われて 身の宿運を 覚ゆ閑居
5
もっと見る
トウジさん
生き様は 誰が決められる 訳でなし 己がコンパス 磨きて行くなり
8
もっと見る
横井 信
単線の夏の列車はまっすぐに一番星を目指して走る
14
もっと見る
はなしのぶ゙
吾が裡の泪の壺にさす小菊 会い得ぬひとの足音がする
5
もっと見る
はなしのぶ゙
風の音に遠くキツネの声を聞く人差し指と小指をたてて
6
もっと見る
小林檎
風呂上りタオルを巻いた瞬間の匂いよ続け君に会うまで
5
もっと見る
青き銀椀
さんさんと咲くひまわりを見つめればわが命持ちあがる心地す
12
もっと見る
コタロー
錆び附ゐた腦のレールを走りゆく三十一文字の蒸氣機關車
12
もっと見る
コタロー
だらだらと滴る汗を拭ひつつ燃える太陽ピストルで撃つ
9
もっと見る
[1]
<<
389
|
390
|
391
|
392
|
393
|
394
|
395
|
396
|
397
|
398
|
399
>>
[627]