詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
幸子
黒雲に滞る気をようやくに放ち雄叫び上げる雷
19
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神田央子
夕光の細く翳りてゆく中に瞬き初める夕顏一つ
12
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つちだゆういち
壁ドンで狙った獲物は逃がさない出会いしためにいざ壁叩く
11
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TKG
折りたたみ傘で相合傘してる男の肩ににじむ愛情
7
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TKG
仕事して寝て起きてまた仕事してふと空を見て思うのは、君
6
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TKG
何気ない挨拶 たった三秒のボイスメッセージを五分聞く
9
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KEN
やぐるまの花咲きつもる古寺の跡泥土の白蛇寂しきまなこ
14
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び わ
さわさわと今日も風さん吹き止まぬ静かにどうぞしてくりゃしゃんせ
6
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新座の迷い人
妻写真 デスクトップへ 貼り付けて 元気な妻を 懐かしむかな
7
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幸子
告白し振られたけれど青春と呼ぶには足りぬやりきった感
20
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新座の迷い人
我が記憶 子供の頃は 忘れぬが 老いての記憶 直ぐに忘れる
7
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新座の迷い人
敦盛の 末路悲しき あの歌は 辞世歌託し 哀れなるかな
8
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へし切
松かげに見ゆるは源氏の総大将 すわ! 射掛けたり 重藤の弓
17
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舞
野の花をペットボトルにかざしては笑みて妻待つ吾が家なりける
9
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バロンマン
マンションに埋もれし風呂屋の煙突に昭和の空の広さを思う
20
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詠み人知らず
遠い地で吹奏樂の演奏があるらしいけど僕は雨聽く
4
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新座の迷い人
妻余命 医師に告げられ 悲しいが 毎日通う 我が身の辛さ
9
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新座の迷い人
我が妻と 何時も歩いた 散歩道 今年も咲いた 山吹の花
13
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へし切
この崖を鹿も越えなば馬も越ゆ いざ ひと駆けに 平家の陣へ
23
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舞
親しむはペットボトルに飾りたる妻の摘みくる野の白き花
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