詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
夏草に潛むくちばみ恐るより人の言葉の毒に戰き
12
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KEN
このひとへ儚き色と悟りつつ山橘は秋を待つかな
14
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KEN
夜鷹鳴くちしまの笹に分け入れば濡れて戸惑ふ深爪の指
14
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翠燕
新生姜 じっくり煮詰め 佃煮に ぴりっと爽やか 食欲そそる
8
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藍子
風薫る木立の中を道行けば若葉の緑今盛りなり
16
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KEN
墨の雲透かす明かりで綴る文望月の露取る筆濡らし
17
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石川順一
蛾が二匹躑躅の下の葉に止まるウンモンオオシロヒメシャクだとか
11
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舞
それぞれに命をかけたひとのいて夏服清し通学の子ら
13
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へし切
青々と繁る若葉が目に染みる何処に梅雨は真夏日の午後
17
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横井 信
朝顔はフェンスに並び増えてゆく夏の疲れを癒す響きを
16
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詠み人知らず
光明と技芸の神のみもとにて歌うミューズと遊べペガサス
10
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へし切
鐘の音も花も移ろひ 常ならず まして浮き世の 夢にありせば
21
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幸子
好きな人と踊るワルツは何気ない日常さえもきらきらと回し
13
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千映
うねうねとキウイの枝が伸び盛るそんな元気が今の吾に欲し
15
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バロンマン
過疎の村 夏草茂る廃屋も人声楽し過去を抱けり
11
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へし切
緋縅の鎧の袖もあでやかにひらり舞い飛ぶ連なる舟を
16
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KEN
大江山朽ちた腕に花宿り種は散り散り蒼の葛に
8
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秋日好
駆け抜けた看病時期のピリオドに警鐘代りの眩暈ひびいて
23
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幸子
今日の罪照らされ顔上げ得ぬ我に夕日わずかに微笑みて消ゆ
16
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工藤吉生
ふざけてる替え歌みたい制服の上に乗っかるオレの顔面
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