卯月のお気に入りの歌一覧
リンダ
新しいスケジュール帳を用意して君の名消えた年を始める
4
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しろいろ
プラスチックの切れ端みたいなこの街ではぐれぬために絡ませる指
10
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竹本未來
いつかこの世界も懐かしくなってベッドサイドの絵本に変わる
20
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田中ましろ
わたしではないなにものかがつぶやいた「あかるいほうのよるへ、ようこそ」
15
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田中ましろ
そこにいる意味をしらない子供らの賛美歌を聴く 伸ばしてよ手を
5
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黒須牡丹
こうしてはおれない毛布あたたかい自分の悪とたたかっている
8
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栞
この恋を今年にそっと置いてゆく覚悟はついにできそうもない
2
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まき
昨晩の闇に足首つかまれてうたを失くしてしまったみたいだ
11
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シュンイチ
上手くいくことばかりなら進化論なんてなかったかも知れないね
7
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じゃこ
ケーキならまだ許すけどサンタさんジャスコで餃子売ってちゃだめでしょ
7
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紫苑
売れ残り泣いたおもちゃがそを買えぬ子の枕辺にありますように
15
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みなみぐち
「寂しい」と言えないわたしのキッチンは千切り野菜が山盛りである
10
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キノシタサトル
また明日お会いしましょう明日また目覚める僕が僕であるなら
3
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詠み人知らず
ひとつずつ回収されてゆくいのち少し眠って還っておいで
9
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向日葵
さよならのカウントダウン新しい年に併せて君打ち上げる
2
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じゆん
デフォルメをしすぎる僕の絵みたいにほんとのあなたはどこにもいない
11
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黒須牡丹
雨音を聞き分けている眠ってるふりをしながら朝を待ってる
3
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田中ましろ
もふもふと踊る子猫があらわれた! たたかう・じゅもん・どうぐ、どうする?
3
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下地杏
思い切りビールの缶を蹴飛ばして関東平野に撃ち落とす月
17
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羽
きみたちはそのまま走っていきなさい梅雨の晴れ間のまばゆいひかり
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