灰色猫のお気に入りの歌一覧
柏木 月
何のため貴女は私を産んだのか父の悩みを受け留めもせず
5
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柏木 月
来年はこの日が来てももう知らぬ彼女に疎まれるのはこりごり
3
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柏木 月
わからない母に祝いに訪ねたら花など要らぬと怒鳴られた
4
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喜
なに故に その身を 凶器 に 貶める 命を捨てろと 神が言ふたか
10
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白黎
なんとなく若手歌手らは嫌いだが大原櫻子だけは認める
3
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詠み人知らず
穏やかな普通の暮らしの在る街でただ淡々と朝日を浴びる
17
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詠み人知らず
誕生日おめでとうのメールだけ そんな乾いた 関係になり
19
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あふひ*・○・*
気が向いて月読社に登りせば鳥のさえずり一番近くて
10
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白黎
葬式は生きゆく人のためにあり そんな感じの君との別れ
13
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うめ
秋の日のカーテン越しの陽だまりでひとり伸びする猫になる午後
23
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ゆりこ
なぞられて外す指輪もありました 失くした指輪も見つかるでしょう
9
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大河千紋
この星の永久機関を惑わせる進化をアニマルエラーと呼ぼう
2
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大河千紋
二重窓のすき間で越冬する鳥はそれでも愛を求めて鳴きます
4
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舞
霜降りて朽ちゆくままの枯れ葉らに埋もれて消えん君を抱きて
13
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千映
カフェオレや緑茶も美味しい今朝の吾は体も動くこれが幸せ
12
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千映
ポトポトの柿スプーンで食む母の好物だから笑顔もいいね
10
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みやこうまし
メガネ掛けホチョウキをはめイレバはめバイクで駆けるハメハメ大王
13
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恣翁
置く霜に響きて 鳴ける鹿の声 山の端の月 凍てさせつらむ
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あんとん
蝶をちぎった 季節の境 みぞおちに キューピッドは矢 射したまま
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白黎
理由なく流れる涙もここにあり全て載せるには小さき言葉よ
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