灰色猫のお気に入りの歌一覧
舞
津軽なる深雪の里の冴え月の影の果てゆく白鳥の声
14
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葉月留美
寒い夜は貴方の蒲團に潛り込み寢息聞きつつ夢の世界へ
4
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佐々木サカナ
悪酔いが醒めても残る二日酔いそれが醒めても残れば恋だろ
4
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詠み人知らず
今日がもう明日になろうというときに なんてぇことだ お腹がすいた
16
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野々花
雪折れの梅の小枝の雪除けて治療のようにテープ巻きやる
10
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もり
氷菓子頬に溶かしてバスを待つ鳴きそうにトリ泣きそうにヒト
6
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野々花
突っ込まれ少し傷痕残る塀「ありがとう」ってそっと撫でやる
9
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純虚数
わたくしのからだはうそでできているプラチナ素材の銀のくびわよ
2
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純虚数
さみしいと言ってもいつもじぶんだけおかしな気分よ あなたも言ってよ
4
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舶女チェルシー
雪の日のコンクリートから生まれたスミレの花はパンクロッカー!
5
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舶女チェルシー
肩先に一時停止のゆきんこは図鑑で見たのと同じ六角
6
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ヒカル
なかったよ 誰かのために 泣くなんて その苦しみも 私にわけて
2
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舶女チェルシー
口開けて雪を食べる子 味聞けば「甘い!甘い!」と正解を言う
5
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れんげ
好きな人いないのと聞かれいると言う誰かはけして言えないけれど
3
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れんげ
このままでいいのかなんて知りません夜景を観るふり目を逸らす
3
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れんげ
艶々と光るお米にたらこのせよく似た顔の同じ表情
4
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たけくらべ
冬薔薇雪の花壇に紅をさし貴婦人の如凛として咲く
11
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リクシアナ
香しき唐松の薪ぱちぱちと爆ぜし鋳物や夜な夜な吹雪
9
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千映
体調のいい時分かるバロメーター足のしたから力のみなぎる
8
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びあこ
初めてのデートはきつねうどんの子生姜多めでネギを避けてた
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