卯月のお気に入りの歌一覧
螢子
天気予報当分雪のマークです。雪に埋もれて雪のうた詠む
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谷川めぐむ
あの人がいなくなっても止まったり泣いたりしない地球が憎い
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bell
柚子馨る頬の朱触れ熱を吸う あなたは明日も生きて下さい
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紫苑
水仙は手折りえぬほど凛として愛するものの責任を問ふ
15
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のびのび
中指で耳を塞いで目を閉じる銀河の声を受信するため
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日野つみれ
淡色の呪いのようだ携帯で一番星を撮る女の子
7
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向日葵
深く長い眠りののちに僕達が見上げる空は何色だろう
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ゆら
もう全て死したるように平穏な夕日に二人浸されており
4
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由良
身を開くその時を待つ かすみ草誰の為でもないはずなのに
7
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真田 虫太郎
「政治とは税だ」と君が言ったのに 一月六日は辞任記念日
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海月琉珠
大声で馬鹿じゃないのと叫びたくなった身体に苦い薬を
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*なび*
ごはんなら、ごはん!と鳴いてくれまいか にゃあぁ、の意味を探り疲れて
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シュンイチ
未来とか過去とかどうでもよくなって寂しい風とかくれんぼする
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Kantの娘
その昔遠野の里に吹いたてふ人捕る風の今日は帰るや
14
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紫苑
水底に抱き合ふ腕のひとつありてどこまで蒼き冬のみづうみ
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詠み人知らず
亡き母の笑顔がともにあるようにそっと声出し呼んでみる夜
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竹本未來
緩やかな別れにむかう矢印を両手いっぱい抱えています
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山本克夫
ひとごみにながされながら遡上するわたしは鮭のゆめをみている
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のびのび
「約束は今はまだ無理」そうですかあたしはずっと待つのは無理だよ
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悠々
ライターと煙草はピースだ忘れるなお経と墓は並みでいいから
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