詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
うすべに
冬枯れの寒いこころをあたためる 橘の実のあかるい笑顔
15
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夢士
雨上がり路面西日に輝きてサングラスかけ冬の高速
10
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へし切
貧すれどこころは常に清くあれ誠は人の命なりけり
15
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ななかまど
み冬づく軒に射しくる淡き陽に干し柿ほのり甘き飴色
8
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詠み人知らず
柴栗の落ち葉はまさに子すずめと見まごう朝の霧雨の中
15
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横井 信
降る霜は朝陽を浴びて踊り出し寝ぼけた僕の夢を連れ去る
14
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恣翁
満天の星 降るごとく 木枯らしに吹き消さるがに 瞬きたりけり
15
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恣翁
箒川 冬に痩せたる その水に 寒月の霜冴え煌めけり
17
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つちだゆういち
クリスマス今年もひとり婚期来ずサンタと共に老いを迎えり
8
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夏嶋 真子
ひたむきにひかりのかけら集めては太陽を編む冬のたんぽぽ
30
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夏嶋 真子
月影の憂ひを封じ映したる氷面鏡こそ割らまほしけれ
7
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舞
マザコンとあなどる無かれ母遠く代わりにお前へ今反抗期
8
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もみじ☆彡
潮風の 冷えてほほ打つ テラス席 カフェオレ熱く 甘く愛しく
14
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横井 信
上弦の月は優しく傾いて会議の続く窓を横切る
19
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秋日好
オンラインゲームの曲の特集で作曲家たちは軒並み日本
12
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もみじ☆彡
山の端に 身を横たえし 若月も 星数えつつ はや眠りゆく
15
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うすべに
冬の日の風もひといき ひだまりに 祖母の笑顔と干し柿のしわ
21
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KEN
とめどなく すべなき程に とめどなく 雪の燈りが 戀に降り積む
14
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KEN
神の打つ つつみの音に 風歌ひ 螢のやうに 雪の華舞ふ
13
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詠み人知らず
床に落ちたキットカットも平然と食べるわたしは事務員田村
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