灰色猫のお気に入りの歌一覧
秋日好
人身御供日本にそんな風習があったなんてと信じない友
11
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野々花
庭先に渦巻く風の優しさに良く似た今朝の青い花びら
13
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秋日好
「発音が違うと見下すひともいる」このくにのかたち、夫のくにの
14
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秋日好
優しくも「仕方のないひと」扱いで係は値引き説明をする
11
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海月(みる)
きみのなか私はいないと思ってた久しぶりなんて言われるまでは
3
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野々花
さよならはいつも私につきまとう思い出ひとつも残せないまま・・・
10
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野々花
さよならと流れる季節に手を振れば涙で霞むあなたの写真
11
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秋日好
さらさらと一筆書けと頼まれて書けない自分に手指の震える
16
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たけくらべ
朝に蝉夜半に蟋蟀鳴く道に季も我が身もうつろひにけり
18
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林林
消え行ける習慣をぜひうたのわで伝えてください語り部の如
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舞
寝る妻の背をふと摩り摩りつつ思わず出でる感謝ひと言
14
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夕星(ゆうずつ)
信じれば泥沼填まり傷附ゐて責任とらぬは浮氣性の彼
4
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夕星(ゆうずつ)
その聲で 歌つて慾しい 和が名前 そんな想ひは 青春の君へ
4
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クロネコ
朝ぼらけ 傍らで眠る 姫君を ゆすり起こす時 惜しく思うぞ
4
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利己翔
セックスを愛しているなら死になさい恋してるなら生き残れ 夏
3
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恣翁
唐土の秋こそ 虎の嘯けば 風の生じて 立つを知るなれ
15
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もり
ただ海をふたり眺めていたことにさよならします結婚します
11
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みやこうまし
先に逝くか 俺も後から追いかける 死を待つ妻に心でかたる
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呉竹の憂き節
照る月を夏と秋とに隔てねば千代にさやけき空の通ひ路
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夢士
停電の座敷に一人座りをりオール電化で達磨となりぬ
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