横井 信のお気に入りの歌一覧
さえね
一軒の居酒屋 店をしまうとき そこにありし時間も閉じにけるかも
11
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滝川昌之
友だちになりたいですと新学期かけ引きせずに正面突破
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ななかまど
一列に東向きたる葱坊の昇る朝日に白帽並ぶ
15
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トウジさん
陽に向かい千草はぐんぐん伸びるもの間に合わせの灯はいづれ消えゆく
9
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松本直哉
みみづくも濡れそぼつらむひさかたの雨音しげく聞こゆる寝覚め
5
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千映2
すまんねと云えぬあなたの気の弱さスペアミントのガムが代弁
5
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広葉樹
若者にひそめる不思議きかばやと思ひつつ聴けこどものこゑを
8
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へし切
雨降れば濡れぬようにと 藤の花 そんな優しさ 人にあればと
12
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falcon
葉隱れにしのぶかたみの遲櫻くれゆく春のなごりとどめて
12
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KEN
春窮の 民をよそ目の 閃光よ 黄砂にまみれ どこへ堕ちゆく
12
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虹岡思惟造
ハナミズキさくらの散るを見計らい花咲かせるとは心憎き
9
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舞
アラートに空見上げれば黄砂にも負けぬ青空映える桜木
9
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び わ
君子欄豪華に咲いた花びらがポトリポトリと時に従い
7
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茂作
ひととせに二度見んと櫻花 旅のころもを思ふ今日かな
17
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こるちぞう
誰も來ぬ山の櫻に鳥群れて交はす囀り樹々を滿たして
9
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杜鵑草
幾難の坂はあれども蒼天の一朶の雲を目指し登らむ
12
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かを3
歩道橋駆け降りた日は早や昔せーの!で手摺を伝いて登る
8
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小春空
感覚と思いを重ねつむぐ歌私を見つけあなたに届け
7
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うすべに
木の陰のひとりしずかの花化粧 さくらの紅にひそかに染まる
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ななかまど
春雨に山吹の黄の濡れており話したきこと聞く人は来ず
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