横井 信のお気に入りの歌一覧
へし切
今はもう疾うにさくらは散りにけり 青葉しげれば はや夏の色
15
もっと見る
松本直哉
貿易商グラバー邸よりながむれば波しづかなる長崎の海
6
もっと見る
松本直哉
身まかりし数日前に途絶えたるインスタグラム見つつ偲びぬ
2
もっと見る
大獏
感情が理性の声を打ち消して最果ての空に鳩群れのふん
5
もっと見る
夕夏
さみどりのかがやきましてけつじつのじゅうじつすすむのやまのくさき
3
もっと見る
舞
なんとなく 挨拶交わす 知らぬとも 同じ花など 写す人とか
12
もっと見る
茂作
かきつばたむらさき色に咲きにけり 單衣の女しばし留まる
16
もっと見る
ひな ろくろう
風つよき岬の先に海堡みえその遠方に富士の霞める
7
もっと見る
杜鵑草
思ひつつ寝れど徒なる夜を経にき誰に問はまし夢の直路を
13
もっと見る
かを3
悪しき事ばかりでも無し年経れば些細な事に喜び見つけ
9
もっと見る
かを3
美容室壁一面に我が姿見ずに過ごした老い一瞬で
4
もっと見る
積 緋露雪
手探りで眞つ暗闇を歩ゐてるそれが未來への眞摯な姿勢
2
もっと見る
早乙女ん
曲がり角 親子を避けじと 自転車で 足着く横にも 搖れる花々
5
もっと見る
うすべに
寒い夜にぬくもりくれたしゅんぎくの 春の菊とていま花ざかり
13
もっと見る
夕夏
なにごとにもきまりごとがあるならばたんかにもかんせいのほうそく
2
もっと見る
詠み人知らず
その色を 誇りて競ふ花菖蒲 所得顏を見ては選めず
3
もっと見る
スヌーピー
夜ごとに友より屆くメールあり黄色き花春菊の花
4
もっと見る
滝川昌之
神楽坂一見さんを見破って袖にするのは路地裏の猫
16
もっと見る
ななかまど
丼に盛られて侘びしシラスらも大航海の夢は見たはず
17
もっと見る
しきしま
雨降れば野辺の緑はまされども散る花ぞ見ぬ夏立ちぬとか
8
もっと見る
[1]
<<
298
|
299
|
300
|
301
|
302
|
303
|
304
|
305
|
306
|
307
|
308
>>
[2058]