ななかまどのお気に入りの歌一覧
茂作
觀音の御堂に生える大銀杏 花を落として春は過ぎけり
13
もっと見る
バジル
野辺に咲く春の黄花は無理をして笑う あなたがそうしたように
10
もっと見る
音蔵 雅秀
この国に 深く根ざせし 昔より 人並み思想と 身の丈尺度
5
もっと見る
へし切
ウォーキングながらに浮かぶ言の葉を忘れぬように呟きつぶやき
14
もっと見る
痴光山
天霧らふ濃き葉桜のトンネルの 五月闇往く短パン涼し
3
もっと見る
仙人の弟子
思い出す 夜汽車の汽笛 頬の風 一期一会の 懐かしき顔
4
もっと見る
夢花火
ふりかけの ちりめん山椒 好んでは 熱い緑茶 共にするもの
3
もっと見る
滝川昌之
この雨は田畑潤す雨だから女子の化粧水ごとく滲み込め
14
もっと見る
トウジさん
めそめそと泣いてどうなる春の雨連れて蛙もほら鳴きだした
7
もっと見る
うすべに
雨けむる浦戸の海をみわたせば 舟出ゆかしい貫之のうた
9
もっと見る
兎桃
吾が宿の垣に今年も茨花この季とばかり並びて笑う
5
もっと見る
美生子
人生のゴールはいつか見えてくる桜ながめてあせらず行こう
12
もっと見る
千映2
桜茶に出来ぬ重たい花びらが下向き訪問客に愛嬌
5
もっと見る
仔柚
町中華の酢豚が好きなあの子は最中よりも職場で目が合う
4
もっと見る
灰色猫
君の夏が眩しいものであるように光の中で読む君の文
9
もっと見る
横井 信
降り出した雨に打たれてヒメジョオンちょっとうつむき花が揺れてる
14
もっと見る
秋日好
寂しいということだろう穀雨避け照らす夕陽も眩しいばかり
8
もっと見る
茂作
そよの風やまぶき蝶を追ひかへし ふたたび寄れる春の晝なか
15
もっと見る
舞
かにかくに 祇園は知らず 石狩の 春陽揺蕩う 瀬せらぎの音
10
もっと見る
秋日好
もう何年サムネに使うチューリップ思い出重ねて今も咲きおり
11
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[1350]