inosannのお気に入りの歌一覧
KEN
ひとまろの 歌の意味など 思ひつつ フォンのアク取る 午前二時半
11
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へし切
あと少し 四葩の花の咲く日まで 五月は暮れて 空 青々と
19
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詠み人知らず
吉備路きて初音うれしや鶯の母子呼び合う午後のひととき
13
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まりこ
雨空に星を探してみたりする 人はどこまで人を許すか
9
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へし切
うしなへる妹が姿を思ふとも逢うべき由のなきが悲しき
19
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もみじ☆彡
ぬくもりを 知らねば孤独も 知らぬまま ふと振り向いた 春の野良猫
13
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煩悩
落ちている百円玉だと拾うのに一円玉だと拾わない俺
7
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西村 由佳里
見上げれば葉と葉の間の青い空来てみて良かったレオ・レオーニ展
5
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滝川昌之
通り魔となったお前の不遇など手を擦る蠅の身の程もない
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可不可
旅人には芳しい潮の香も 住む人には錆の素ですね
9
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ななかまど
まむし草偏見なりと思いしも人を見る目も見られる目にも
6
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うすべに
奪われた命照らした陽はかげり 降り出す雨に濡れた花束
9
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恣翁
重たげに 乳房躍らせ 泣きながら昇りゆく女 忘れがたしも
20
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横井 信
雨あがり涙をそっと乾かして風はやさしく空へと帰る
11
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灰色猫
洞穴の白き泉に突き刺さる聖なる光のエクスカリバー
19
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芳立
病める葉も虫に食はるる葉もともに育ちゆくべしひまはりの子ら
4
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KEN
まがつみも かしこき事も ひとのよの 集ひに歌ふ 聲は時越え
8
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び わ
ダンゴ虫のびのび生きて繁殖す君達注意強敵私
5
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更紗
子は親を越えていくもの 超えてこそかなわぬを知る親の大きさ
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舞
夏用の制服となる学生ら五月晴れゆく影も清げに
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