里香のお気に入りの歌一覧
荒野のペンギン
懐かしい あの人が今 目の前を 通り過ぎてく 他人の顔で
14
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源 漫
見わたせば氷の張りし天地はいづこも白く月やどるかも
6
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可不可
人の輪の外が私の指定席 たまに愛しい言葉と出逢ふ
2
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松本直哉
なにものももたずに生まれなにものももたず死ぬこそいのちなりけれ
3
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灰色猫
この星に生まれたことの証明に涙の味は海なのだろう
10
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松本直哉
すみれほど小さき人に生まれなばすみれの色の靴を履かまし
4
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夏深
茜空背に家々や木々浮かぶ影絵の町や凪ぎし夕べに
9
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舞
繰り返す日々に擦りきれ消えてゆく指から落ちる砂の音する
9
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夕夏
よむうたはこころにひびくそれよりもきおくにのこるみそひともじで
4
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へし切
夕されば 冬野に揺れる枯れすすき 風のまにまに淋し 音ぞする
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菜々子
今度こそ自信を持って言えるよに これが私の決めた道だと
10
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ななかまど
故郷は出てゆくところと若き日は帰るところと生かされて今
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菜々子
またひとつ思い出ひとつできました そっと心にしまっておこう
3
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松本直哉
みづからのとげにきずつく柚子なれどなほあまりあるかをりなりけり
8
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西村 由佳里
寒い朝寒い日中寒い夜こたつに集まる我らは家族
7
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源 漫
窓の辺の煖炉によれど外の面からわが袖にしむ風の寒さは
1
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舞
夢にさえ逢いたき名こそ秘すままに漏れる吐息の音の哀しく
9
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羯磨
淋しさの極みにたえて戸をたたけ息もつかせぬ愛しきひとよ
5
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夕夏
あいたいとおもうきもちはあおぞらにわいてはきゆるくものごとくに
6
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只野ハル
もう逢えぬ君への想いこの目からあふれこぼれてしたたりおちる
6
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