紫水大夫のお気に入りの歌一覧
まるたまる
何本の絵の具を使って描けばいいこの爽やかなこの空の青
9
もっと見る
加祢
けふもまた散りばめられしやまとうた聞くひとときは嬉しものかな
21
もっと見る
光源氏
かくれにし君が御影の明け暮れに月よりほかに澄むものはなし
20
もっと見る
村木美月
ペディキュアを怠けた素足プライドも一緒に剥がし今日は歩こう
11
もっと見る
ふきのとう
くちなしは白い花びら重なりてああ朽ちるとも芳香残して
10
もっと見る
三沢左右
おほどかに咲けよひまはり大輪にうだり輝く夏をも込めて
20
もっと見る
リンダ
吐き捨てる歌を詠むのはやめましょう。溜まって落ちる雫の言葉
69
もっと見る
ゆき
同じ道を歩んできたと思ってたお前の道は2車線向こう
10
もっと見る
やねうらねこ
海岸のひかりの帯に傾いたクレーンが梅雨の雲を持ち上ぐ
14
もっと見る
メガネ
見上ぐれば木々の若葉に風そよぎやさしき音の吾を包みぬ
26
もっと見る
紫苑
青空に憧れつつ吾は地に棲みてその蒼いろを一滴受くる
20
もっと見る
聴雨
月影の白くさしこむ枕辺に青き想ひはあふれてにじむ
13
もっと見る
聴雨
ぬばたまの黒髪に君ゆび絡め唇うばふ疾風の如く
20
もっと見る
庭鳥
かなしみよ歌に気化して燃え上がれ歌よ寄り添え友の傍ら
24
もっと見る
芳立
あかねさす日の入る海にむらさきの君ふる袖をひとりまつ風
29
もっと見る
まるたまる
花の歌詠まれるたびに花達は花に生まれた喜びを知る
21
もっと見る
聴雨
時を知り風なき道にひとひらの涙のごとく落ちる花びら
20
もっと見る
水島寒月
夏の陽を手に遮りて行きたれば名古屋の城の堀深く見ゆ
3
もっと見る
澤木淳枝
いとほしと 告げたる君の いとし物 かくれて知りて 捧ぐる忍冬
8
もっと見る
ゆびきゅ
若草におりた夜露がはらむ明日 月の息吹に そよと転がる
36
もっと見る
[1]
<<
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
>>
[30]