半格斎のお気に入りの歌一覧
トーヤ
知らぬ間に大きな武器を持っていてわからぬままに使いこなして
12
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はなはな
ここにもし 君だけが持つ心の鍵 あったら開いて風と共に
12
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すよ
久しぶりだねのんびり木洩れ日ベランダであなたの髪刈るこの昼下がり
3
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浅草大将
秋風に薄なみ寄る野辺ゆけば帰り道とて急くべくもなし
13
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聴雨
秋にほふ月はさやかに野辺灯し応ふるごとく虫の音涼し
25
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光源氏
家持のゆかりの土地に泥を塗るはぢらひあらば心を込めよ
9
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由良
夕焼けの名残は赤く切れ切れに最期の時をなおも抗う
17
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はなはな
静かなる 湖面に月のしずく降り 祈りと奏でる星の円舞曲
14
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楓
ゆらゆらとたらいに浮かぶ採れたてのトマトを見つめ母想ひ出す
10
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山桃
青繭のいともはかなき明日あらばこと葉たのみて今を生きなむ
22
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紫苑
担ぎ手に子の姿なく炎昼は老いのこゑごと御輿をさらふ
16
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澤木淳枝
はつ恋は なにゆゑ消ゆる 片恋と をんなの恋は 何時もはつ恋
11
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ふきのとう
「ハハ シゴト?」 健気に待つ子いとほしくアイスクリーム与えし我は
11
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ふきのとう
水道の生ぬるい水採れたてのニンジン洗い涼感求めん
13
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澤木淳枝
詠み交わす 文に心ぞ 読み取りて 枕交わして 後朝の使ひ
13
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やながわ亜弥。
「今までは出来ていたこと」これからは「できるかな・・・」って願いと同じ
5
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彷徨子
世を離るる心は酔ひぬ人の波寄せては返す麻布十番
6
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彷徨子
遠くある祭りを知るや青柳は街より吹きし風と戯る
11
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すよ
誕生日とは生きていてこそ祝える日母よまだまだずっと祝わせて
8
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芳立
若人の驕りうつくしわすれ得ぬわが春の日のすがたなりけり
22
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