もなcaのお気に入りの歌一覧
でくのぼう
癒されぬ 命とぎれし 春の海鐘はなるなり 黙祷の日に
18
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でくのぼう
雪しぶく被災の町の老父にはなす術もなく寡默に生きる
16
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そらの珊瑚
生きる意味問いかけながら手を合わす 人は祈る 祈る人になる
6
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紫草
しみじみと春を味わうようにして 君は足裏で畑あぜを踏む
14
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あそびくも
秘せどなほ形に出づる膨らかな吾が身のはるは花にも負けじ
24
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希
私が私になる工程に必要だった無数のなみだ
12
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工藤 琴子
おめでたい女でいたい 偶然も運命だって思えるような
20
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シュンイチ
ほのあかき夕陽が帰ってくるようにだれかのためにやさしくなろう
25
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悠々
被災者の必死な笑顏まぶしくて默して祈る明日の復興
12
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みやこうまし
せきれいの浅瀬を行けば小波立ち春日きらきら水面に跳ねぬ
10
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紫草
喜びの歌は悲しい時に詠み 憤怒の時こそ美しい歌を
23
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聴雨
折々のひとの流れの中をゆく思ひおもひの歌はうるはし
18
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たそがれ
あなたとの 果たせなかった約束を 覚えておくのは許されますか
7
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山本左足
春だった 夕暮れだった 雨だった 「大好きだった」 それだけ言った
17
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悠々
天窓の光の帶の大いなる愛のごとくに吾(あ)を照らしける
17
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光源氏
幽かなる光と闇の狭間にて切なく喘ぐ君が御姿
12
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舞
いたずらに漣ざなみのたつ水面には届くこと無き朧月影
14
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詠み人知らず
夕靄にけむる街並み家々に菜の花色の灯りがともる
31
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七色コイン
評無しは応援したくなるんだよ。たかが一評、だけど宝だ。
18
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まるたまる
心などいらないと思う夜もあり真心に泣く朝もまたある
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