へし切のお気に入りの歌一覧
桜田 武
富と権勢を夢見し若き日を猛き盛りと老う坂に思う
5
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悠々
はや咲けば はや散るさだめ、櫻花 われ遲咲きの花とおもひて
27
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月虹
まだ冬の残り香街に漂いて温もり求むこの身を許す
27
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河のほとり
御心の汲めども盡きぬ寺の井の飽かぬは法のありと聞く世ぞ
9
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すばる
あの頃の私のままでいたいからあれからずっと同じ髪型
19
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よすが
空高く海より深く歌う声どこか遠くの心震わす
7
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よすが
うれしいも悲しいもただそれだけでからだの内を満たすしあわせ
5
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よすが
一人立つ 見知らぬ街のにおい、風 思いきり吸う 目からあふれた
4
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夢士
目に涙鼻にマスクの春の風桜前線暖を連れ来る
9
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あまおう
光速で ぶつかりあった 素粒子の 衝撃による ときめきだとか
21
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紫苑
川の面、海のながれのおぼろゆゑ真夜の樹にきくトライアングル
10
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成瀬山水
薄青と薄紅まじる空に浮く月の白きに照らされし帰路
12
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たんぽぽすずめ。
体力もあれども何もせぬ者もナマケでも、でも、吾も怠けかも
10
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葉月きらら☆
あの人はどんな顔して泣くだろう辛い顔をも欲しいと願う
11
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葉月きらら☆
絡まった想いふくらみ今まさに花咲かせたい待ちわびる春
10
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葱りんと
いつどこで交差するかも人の縁 油断するなよ かぶっとけ猫
11
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恣翁
ありとある花 飛び回る蜜蜂や 集めし蜜を誰に納めむ
20
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呉竹の憂き節
藻塩草かくのみ辛くしきなみに人をも身をもやくとうらみつ
4
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亜貴
吹く風に 何故だか胸がつんとした 学生最後の春が始まる
10
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亜貴
春に向かいやわく綻ぶさくらばな学生最後の春を彩れ
10
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