へし切のお気に入りの歌一覧
舞
明けてゆく無限視界の大空に飛行機雲の白ひと筋に
5
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舞
老う身にはまだ身に沁みる春風もひと冬越えし安らぎの色
10
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ながさき
今日も征く 心の中の 北極と 南極目指し 吾は旅する
18
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村上 喬
春先の風に吹かれて歩く日に思い出となる笑顔の君は
21
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村上 喬
冬色の風に吹かれていたかった微笑みなんかは似合わないから
20
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詠み人知らず
医は算術うちは完全予約制 じじばば以外 診察しない
19
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詠み人知らず
其処ここに積もった憎っくき花粉など 蹴散らかしたる あかんわそれは
15
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詠み人知らず
味見よりトイレ掃除を見るだけで 全部が分かる 店の実体
17
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詠み人知らず
強烈に湿気の多い客室で 背中とおでこ 流れる結露
14
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睡魔の塊
春終か靜に散りたる櫻木の白雨に滿つる夢と去りぬる
9
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睡魔の塊
春木の冷雨に染めし曇天の暗白淡く木々を浮き彫り
8
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睡魔の塊
春暖の中や芽吹きの早々と下に伏したる蟲に露なる
6
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夢士
しらすぼし白米の香や朝の膳変わらぬ日々の幸せなりと
15
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矢車菊
砂時計のなかを時間が落ちてゆく握ることさえできないひかり
10
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あんこ
ゆっくりと流れてくれるうたのわが今の私を救っています
7
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矢車菊
伝へざる言葉よそれは花となり君の心の中にて咲かむ
10
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悠々
あふぎみる花滿開の女体山、 にほふがごとく、今さかりなり
17
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成瀬山水
手渡した忘れな草を捨ててくれ会えぬ想いで焼け死ぬ前に
7
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潮月繁樹
金色に染まり始めしキンカンを 青き空より もぎて頬張る
18
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芳立
夕霜のなほおく山にうづもれて春のしたくも得ぬ庵かな
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