翠燕のお気に入りの歌一覧
河のほとり
露わけて尋ねか行かむ野に遠く風のこたへぬ夢のありかを
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詠み人知らず
朝まだき雨のすだれをそっと開け吉備路陰富士出番待ってる
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舞
詩ひとつ酒一杯にひと時は癒やされ塞ぐ虚ろ綻び
3
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灰色猫
立っているここが世界の中心でないなら僕は誰なんだろう
18
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KEN
矢をつがふ 与一のやうに 岩ひばり 西陽に一羽 秋の日の那須
16
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千映
白彼岸花もあるよと送られし画像は楚々と塊で咲く
8
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へし切
赤ままの花咲くみれば幼児のままごと遊び秋の夕暮れ
13
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横井 信
バス停に並ぶ落ち葉の笑い声優しくなった日差しに踊る
16
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舞雪
後悔も好きも嫌いもありがとう心の中は虹色でした
17
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夢士
秋うらら朝の陽を受く茶臼岳きらりゴンドラ山頂目指す
14
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さえね
したたるや春のはじめの山奥の雪解の水のそのはじまりは
9
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さえね
雨音は いつも僕らのあやまちを隠すふりして際立たせるの
40
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西村 由佳里
お日様に 嬉しと笑みを 振りまいて 闇に憂いを 隠す半月
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西村 由佳里
ままならぬ出来事ばかりだ格言は威勢のいいこと言いはするけど
5
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西村 由佳里
絵の本の表紙眺めて詠む歌は色の乏しい裏側の我
5
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あんとん
こだまする 流星群の ファルセット 色付く山と 眠りについて
9
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祐鈴
もし君にとりあえず「好き」と言ったなら見えない何かが減る気がします。
10
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祐鈴
「どうやって、結婚するの」と訊かれても(続ける方がめんどくさいで)
12
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あんとん
ジャリ道に 車を停めた すぐ横で ネコ寝転んだ お前はいいよな
4
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ぽぴちゃん
私の知る 香りのしない 半纏に活躍偲ぶ 夏の眞夜中
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