へし切のお気に入りの歌一覧
浅草大将
世をうみの嵐も何か民が身をとはに守るとのりのおほふね
10
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夢士
瑞香やあたり芳し春彼岸墓に参りて井戸の水汲む
17
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河のほとり
春来れば常はもの憂きみ山路も花の光をしるべとぞする
15
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三日月
終わりゆく木蓮仰ぎ 月末の 花見の約束 寄る影ふたつ
8
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芳立
願はれぬいのちはあらず春分けて枯れにしものと萌えいづるもの
7
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睡魔の塊
愛しくも爲む方無きや別れとて袖しほたれてほしあへもせじ
6
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睡魔の塊
春に居て人も訪ねずさうざうし鳥に蟲にといと事々し
6
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詠み人知らず
お互いに日々少しずつお互いに 日々少しずつ 大人になった
17
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詠み人知らず
よれよれの禿げ散らかした爺さんが 政治経済 牛耳る恐怖
14
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詠み人知らず
サラダから締めのアイスに至るまで たくさん食べる 君が好きだよ
20
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詠み人知らず
昼食に りんごを少し食べました 香りが過去の 蓋あけました
14
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詠み人知らず
つるつると愚鈍にうどん食べている 海が聞こえる 倉敷の午後
31
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只野ハル
訳のわからぬ無理難題怒鳴り散らす父を残して買い物に行く
10
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只野ハル
輝ける若き命のグランドに刻む思いは敵味方なく
18
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只野ハル
廃屋を壊しトラックに積み地面を均すパワーショベルの孤独
9
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あまおう
搦め手は承知の上の策として 彼女は此処のマカロンが好き
15
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詠み人知らず
黄になれば足の止まりぬ老いし人長きぞ無理ぞ横断歩道
6
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詠み人知らず
俗であれみやびであれど歌は詩ぞせつなやとわも言の葉になり
6
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詠み人知らず
詠みたるよ千首になりぬ我の歌喜怒哀楽も美も善もあり
10
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詠み人知らず
すずめにも春が来たるか群がりぬ落ち穂はなくも花が咲きたる
10
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