詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
凍て星のごとく冷たき街灯のLEDは無慈悲に白く
21
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夕夏
のぞみとはつきなきおうのよくぼうかなきおうひへのつきなきおもい
5
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夕夏
たまらないしゅうにゅうふえずいちわりのちょちくができずぜいたくせぬに
2
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つばす
小正月歳神送るどんど焼き 熱く煙たく厄災追い出せ
3
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falcon
石舞台さきに登りて手をふれば「野守は見ずや」と君は笑へり
12
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名鈴
いかばかり 子を思ふ情け 深からむ 焼け野の雉 夜の鶴とや
15
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コタロー
青空のヘリコプターに構はずに鳥は飛んでく隊列なして
5
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コタロー
樣々な美聲聞ゆる樹々間に色鮮やかな冬鳥踊る
7
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横井 信
皆が踏み固められてく道を行く 花のすぐ脇 残る足跡
12
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青緒
歯ブラシを色分けするのはわかるけどどうして僕がピンクなんだよ
4
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コタロー
鵯の忙しく鳴きて飛び交へば小枝の微動に木の葉散りゆく
12
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へし切
ぬばたまの夜もふけゆきて氷雨ふる雲井はるかは雪にやあらむ
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蔓葵
あさぼらけ峰にわかれぬ横雲はうらやましくもみ雪なりけり
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舞
雪道を歩むおさな子一歩毎足元見やる手つなぐ母は
9
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卯月翼
チョコレートの香りに染まるそこかしこレシピを探し滑る指先
6
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名鈴
数ならぬ 身も心得ばや 難き法 事をたとへて 教へ給へよ
7
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綿釣
むつかしと歎きし縁も果てにけり などてかこころすごく覺ゆる
6
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名鈴
朝まだき 暗く冷えいる 小正月 邪気を払はむ 小豆粥召せ
15
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横井 信
真夜中に子供の語る将来を抱えてねむる冬のひと時
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び わ
年初め囲碁大会の幕開く自信の指がパチンパチンと
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