ゆうくんのお気に入りの歌一覧
舞
ふる里の雪積もる音偲ばれる異郷の秋の残暑の夜に
4
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ケンイチ
真新し辺地の宿に空言の如きひかりの冴ゆる三五夜
14
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岩崎純一(純星)
名のままに藤の花房吹き散りて夢に夢見るむらさきの雲
5
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さくらこ
十五夜は嘘がつけないこんなにも溢れるひかり晒された海
5
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さくらこ
恋人になれたらいいねなんてうそ言わないうちに放すてのひら
2
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舞
夕暮れの電車の窓の吾が影に夢と移ろう青雲の刻
12
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舞
酔うほどに鮮やかになる傷もあり君へ伝えんこの紅ひを
7
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あき
ばあちゃんの車みつけてかけていくちいさなリュックお盆のにおい
27
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横雲
秋草の花束ひとつ捧げたき今朝の思ひをいかに告げまし
13
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さくらこ
きみのために作った歌をきみのために歌う時間のないまま 秋
5
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さくらこ
神さまに祈れないほど轟音の雨の中なら抱かれてもいい
5
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さくらこ
すれ違う裏通りには猫たちのルール目が合えば恋をすること
6
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さくらこ
どれくらい好きになれたか会うたびにおでこの熱を計ってあげる
3
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恣翁
蝉の鳴き 槐満ちたる 黄昏に 独り佇む 仏堂の前
24
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ケンイチ
ふたたびは通はぬ先に風も吹き空は秋へと侵され朽ちむ
11
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岩崎純一(純星)
春霞それと見し日の面影もあらしののちの玉ゆらの花
20
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ケンイチ
倉庫しか見えぬホテルに篭りいて更けゆく花の都の夜は
16
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まるえふ
いつまでも咲いてほしいとこの春も思い出させる刹那の花は
19
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つくしめ
生命の短き故の執念を 繰り返される恋愛のうた
3
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詠み人知らず
天職と三十年を続けきた教職やむる無念さ寂しさ
15
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