へし切のお気に入りの歌一覧
もなca
口数の少ない君が気にかかりうつろに揺れるあじさいの色
16
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桜ねこ
悠々と流るる雲は悲喜を乗せ猫もゆきたしあてのない旅
13
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桜ねこ
まぽりんの優雅な歌に癒されて歌の力に酔う猫の宵
11
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ミミンガ
複雑な戸籍謄本誇らしい我が人生の波乱万丈
17
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林林
南天の白い蕾はぽつぽつと桃色になる 誰に恋して
19
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林林
雨の中雀の声に外を見て「うちのベランダで休んでいいよ」
14
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林林
生まれ出る命育み身を尽くす母と嬰児に恵みの雨を
20
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恣翁
中世の僧院の庭に降るやうに 六月の雨は暗く静かだ
24
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すばる
あの人が今手にしてるコーヒーのカップになりたい猫舌だけど
21
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詠み人知らず
冷蔵庫奥に仕舞いて忘れてる塩鮭焼いて夕飯とする
14
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コーヤ
雨が降る毎にふくらみ大きなり転がりそうな紫陽花の花
14
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コーヤ
眠るときポツポツコチコ雨、時計音の響きが協奏曲に
11
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詠み人知らず
生きている息をしているチューブつけ 無念の彼は マスクを外す
13
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詠み人知らず
首筋に視線を感じ振り向けば 天袋から じつと見ていた
20
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舞
雨降らば雨落ちる音風吹かば葉の揺れる様日に詩感謝
17
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もり
雨落ちて湯気立ちているアスファルトひとりを包む温さやさしき
11
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詠み人知らず
駄菓子屋は小学生のスタンドバー家に帰らず飲んべえのよに
15
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詠み人知らず
綿菓子をほうばる子らが行きちがう夜店がならぶ夏祭りの夜
14
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詠み人知らず
唐草の模様を描いた風呂敷はなんでも包む懐かしき布
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ながさき
大輪の ピンクのバラの 花びらの 雨の雫は 光湛えて
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