粕春大君のお気に入りの歌一覧
falcon
白雲の八重にかさなる遠き地にふるさと望みいのちはてなむ
7
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浅草大将
身罷らば故郷はなし辿るべき仏の道を我は捨つれば
7
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浅草大将
いしぶみに子等は戦を思ひおり刻める文字を今は問ふまじ
18
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猿ノ丞狂介
宇治十帖息もたえだえ夕霧の前にあらはる柏木の君
6
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falcon
ひぐらしの鳴く音淋しくあだなれど誰かはとはむ森のいしぶみ
7
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たんぽぽすずめ。
墨汁が渇かぬうちに筆を取り鏡に描けば 短歌となりむ
5
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浅草大将
ふしみには女郎花こそまたよけれ男山にぞ何を欲るべき
8
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螢子
別れとう心痛身体に満ちたれど生きていくらむ運命ならばや
3
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大河千紋
春をとめ北山咲ける藤花のゆかりの君にも心ありけむ
4
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大河千紋
恋ひざらめや燃ゆるちが崎いそ風よ吹きなば吹きねあきの来るまで
13
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大河千紋
我が夢のはじめをはりも知らぬまに姿は見えねど君の香ぞする
12
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猿ノ丞狂介
夜をこめる鶏鳴狗盗なにせむにまされる策は金に如く無し
5
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猿ノ丞狂介
やすらはで寝ばこそあらめ夜更かして染め抜くまでの地図を見しかな
7
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falcon
灰ふるも人あらたまりめぐる夏 花はむかしの色に咲きける
7
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falcon
ひと絶えて朽ちゆく苫屋アカシアの緑まさりて洩る陽搖れをり
8
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詩月恵
もう二度と降らないように黒い雨 忘れないこと語り継ぐこと
8
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猿ノ丞狂介
大江山いく野の道の遠ければ頼光は遅れ童子は眠る
3
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猿ノ丞狂介
風吹けば猪名の笹原そよそよと偲び迎へる紫の雲
9
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浅草大将
玉響のつゆの逢瀬をまつ島の月を今宵はみやぎ野の萩
6
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紫苑
あさやけの片瀬のうみに抱かれて空のこころに潮風みちる
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