葛城のお気に入りの歌一覧
朝比奈
高みにて世を睥睨す身のほどを知らぬ愚かを戒めてをり
15
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名鈴
千鳥等も ちよと屢鳴き 喜べり 風清けかる 秋日和かな
15
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音弥
早朝のまだ暗がりの潜む中蹴散らす白いシューズは地を飛ぶ
11
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きくゑ
みちゆきて最上階の美術館うめく表現恋しかりけり
5
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桜田 武
コロナ解除の回り始める経済居酒屋、観光地に嬉し顔
5
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へし切
夕暮れは むなしき空にものぞ思ふ 雲居はるかに君を恋ひつつ
15
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茂作
待ちに待つ宣言解除の知らせ受け やつと始まる本物の旅
14
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舞
幾年かひとの世に生きまだ少し分からぬこともたとえば恋とか
9
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名鈴
行く秋も 移ろふ菊も え止めず 今宵惜しまむ その香その色
11
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名鈴
小鳥にも 木菟にもなりて 見てしがな 袖翻し 舞ふ汝が姿
11
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名鈴
鵯のまねび囀る様をかし 鶯も犬も居るかとまがふ
11
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朝比奈
手に触れず目にすらせねば汚されずウイルス細菌人もさらなり
15
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ryotak
観せばやな。雄島に渡る客だにも減りにぞ減りし足はもどらず
10
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ひげじぃ
立ち並ぶピザ屋の幟はためきて色なき風の絨毯となり
11
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ひげじぃ
細枝に並びて久し秋雀ちょんと啼きいてじっと吾を見ゆ
6
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ひげじぃ
息せきて石段踏みし汝が背中に赤子のごとき山紅葉ふる
9
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ひげじぃ
この海は夏に来た海 君と見た雨虎棲む雨の日の海
13
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音弥
優雅なる長き羽根もつオス蟻にあやかり来世は子作りに励む
10
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名鈴
鵯の ひよひよ鳴きて かしかまし 群れで定むや 秋の塒を
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へし切
ひそやかに 置かれた場所で野の花は優しく咲けり 人も斯くあれ
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