コーヤのお気に入りの歌一覧
あまおう
返信が遅い理由を考える きみのかわりに考えている
26
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夢士
田園の畦に牛いず鍬もなく軽トラの背に耕運機在り
18
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千映
母の介護日増しに敬語増えてくる「すいませんね」がなぜか寂しい
96
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夏恋
待ち人はついに何処にも現れず夏を迎える砂上の約束
27
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芳立
あやしやな年ふるほどにたまきはる命のゆゑはたづねこそせめ
8
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舞
少女らの初夏に無邪気な手や脚の命伸びやか美しきかな
19
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成瀬山水
屋根裏に竜の命を継ぐヤモリ誰にか継がむ古きあばら家
16
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恣翁
金堂の跡を留むる礎石こそ 初夏の陽を浴びて佇め
23
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恵
後ろから抱きしめられて湯気の中 ちゃぷん・・・と響く湯の音に蕩けり
28
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ミミンガ
澄みきった朝の空気に香ばしいパンの匂いに心微笑む
19
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詠み人知らず
麦わらの帽子をかぶる老夫婦少し大きなじいさんの縁
15
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秋日好
一瞬の歯ごたえ楽しむ間引きした小さな小さなベイビーラディッシュ
21
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詠み人知らず
嵐去り鎮まる夜に聴こえ来るカエルの声の穏やかなりて
17
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光源氏
逢坂の儚き月をながむれば木の下露に袖は濡れつる
9
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美津村
豆腐売る笛の音子を呼ぶ母の声竹の葉散り降る山郷の村
12
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詠み人知らず
どうしても好きになれない人あらば 離れなさいと 仏陀の教え
18
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詠み人知らず
母からの礼の電話が聞き取れず 半分泣いて 残りも泣いて
22
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西村 由佳里
絵の本に浸み込んでいる優しさよ私の手にも浸み込んできて
11
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浅草大将
越えて来し野坂の道のもも歳にあだの花さへ散りて残らず
9
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林林
自転車で国道一号松並木あなたの街に続いているかも
23
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