詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夕夏
あいまいなことばをふやすおくにがらおーばーしゅーとにろっくだうん
8
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名鈴
金集めし 古へ語り ひとり笑み 幸ひ増すと 信じたりとぞ
7
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ななかまど
かたかごは裾そりあげて踊るなり三毳の山の春のプリマよ
8
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えんとつcafé
円盤に襲撃されるひとのように猫はルンバに追いつめられる
8
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さえね
夜は夜が明くるまで夜しのぶべし言の葉がまだそばにあるなら
5
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さえね
何ができる何もできぬよ歌詠みは誰も殺めぬことぐらいしか
5
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さえね
戦争の終わりこのかた思いきやさくら仰がぬ春が来るとは
10
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詠み人知らず
静寂が「あるがまま」を際立たせ史上最も美しく咲く
4
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芳立
さき開き散り落ちてこそ花は成れ今ゆくわれものちの朋らも
5
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詠み人知らず
自粛にも聞き耳持たぬ人びとと不眠不休の医療従事者
9
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石川順一
ボールペンインクが突然飛び出せば使えることが嬉しくも無し
9
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横井 信
緩やかにひかりを含み流れゆく雲の生み出す影に立つ僕
19
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へし切
山の蝉 姿をやよし うつくしと鳴くなるそらは 秋にやあらむ
27
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藤久崇
学び舎の 夢の通い路 馳せゆけば 友は昔の ままにありけり
54
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藤久崇
我もまた 寄る辺に巻ける 瓜の花 恵みの露に 倶に今咲く
21
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さえね
潮騒の下田の海の浜に出てまなこ閉じれば百年過ぎる
7
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ながさき
一つ下 弟は逝く 三九で 妻子残して あまりに早く
24
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へし切
さざんかの花くれないに燃えて咲く君を抱きし吾が胸の如
19
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すばる
ああきっと私はこの後泣くだろう一人の部屋にただいま言って
23
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ななかまど
なま起きで耳傾ける深夜便まだ明けぬ朝今日の一言
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