夕夏のお気に入りの歌一覧
灰色猫
この胸で泣いて怒って微笑んで君のすべてを守れていたかな
17
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灰色猫
畑起こす農具と種と雨がある人は飢えずに暮らしてゆける
16
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灰色猫
釣具屋の稚鮎の針がきらきらと新たな春の目覚めを告げる
18
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灰色猫
初めての雨具と長靴じゃぶじゃぶと笑顔はじける春のお散歩
20
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しげ
頭では前に出ているこの足が出ていなかったアラフォーの春
6
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只野ハル
逢いたいな君への思い風の中また舞っているまだ待っている
10
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へし切
今君は 僕のこころに生きている だから 喧嘩はもうできないね
19
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詠み人知らず
今日もまた児童虐待報道に みざるきかざる ポトフをつくる
2
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こぐまじゅんこ
日差しはもう春の明るさワンピースを着て出かけよう気分も軽く
6
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舞
思い出の糸を紡げば淋しげな夕やけ色はあなたへ続く
7
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芳立
いく日ほど花を待たむと歩きをりつぼみも見えぬ川べりの路
4
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KEN
乳を乞ひ 母呼ぶ兒の 聲眞似て 春先の風 吹けど哭けども
14
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灰色猫
けんかするあなたがいない侘びしさがふたりの愛を証明してる
20
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灰色猫
いま俺がどれだけ強いか知りたくてけんかを売っては孤独になって
15
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灰色猫
ぎらぎらとけんかをしては刃向かったそんな心は臆病だよね
14
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横井 信
青空に浮かぶ白月 見上げては春の気配を探して歩く
10
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詠み人知らず
「好きだった」過去形にして塗りつぶすもうこれ以上傷はつかない
6
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千映
コロッケが一個五円の包み紙新聞に沁むウスターソース
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高松 蓮
咲き初めし 梅の低木 見下ろして こずえの雀 いともかしまし
4
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うすべに
風ぬるみ 花芽をほぐす薄ぐもり ぼやけた影を踏みゆく散歩
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