falconのお気に入りの歌一覧
紫苑
あいまいな笑いのうらにあるものをJazzyな曲でごまかしてみる
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紫苑
我が裡の月灘にひとつ抱きしむももいろ珊瑚をゆめ盗らすまじ
5
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紫苑
若き日の気負いといたみをはらみつつジイドの風はホライズンブルー
5
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紫苑
傾ぎゆく吾をいかにせむ従容と生き尽くし逝くものの羨しき
6
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浅草大将
我が血をばインクに変えて文を書け剣より強きペン執る者よ
14
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浅草大将
目覚めずば夢なりしとはしら河の言の葉繁きうたたねの森
10
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紫苑
共生の願いこの世にある限りひと粒の麦のいのち尽きまじ
7
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粕春大君
浅茅生の宿に吹く風わが袖にかそけき秋の露をおくらし
15
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紫苑
横たわる我がなきがらを玻璃の眼で冷たく眺む吾もそこにいて
11
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只野ハル
もう秋と 告げるのは誰 風が立ち さよなら言えぬ 夏を連れ去る
6
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浅草大将
葉を伸べてかがよふ露に手は触れつ月を夢路に愛づる秋草
12
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東大寺
次々と 時代は変わり 時は過ぎ 変わらぬものを 愛しく思う
14
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粕春大君
女郎花なびきもあへで立ちたればわが身ゆだねむこの秋風に
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四季野 遊
波間には若き祈りと悲しみの潮の残像わだつみの声
7
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詠み人知らず
空高く季節の風を髪に受け濁りし気持ち清く流れる
4
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紫苑
さあさあと驟雨ふる空を眺めゐる我がまなこより露こぼすまじ
5
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平 美盛
税金は 国への義務と 払うけど 納得いかない 国庫の支出
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ありぎりす
手を伸ばし言葉を紡ぐ糸探す魔法の辞書が目に見えなくて
5
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浅草大将
いはねにものり越えかかる飛沫にぞうみの心を忍して知るべし
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詠み人知らず
ガタガタの少女の前髪から漂う 将来分かる母親の愛
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