御宿川蝉のお気に入りの歌一覧
舞
しめやかな 恋予感さす街なりと 失意の詩人記せる札幌
11
もっと見る
萱斎院
みちのくの滝のさくらのゆかりとて 寧楽のみやこに花ぞ咲きける
15
もっと見る
へし切
春たけて今を盛りと さくら花 散るを惜しまぬ 花は華なれ
16
もっと見る
こるちぞう
春霞はんぶん空にとけこんであるやなしやの白い月山
14
もっと見る
なりあきら
ようように 街が色づく 淡色に 春のあけぼの ひなびた小道
8
もっと見る
KEN
入り日射す 薺の影を 魂影に 例へ佇む 春の道の辺
14
もっと見る
杜鵑草
櫻花咲かむと思へばなかなかに偲ぶ心を君や知るらむ
14
もっと見る
鞘森天十里
初学びいくつになれど遅からず知らざることを知るは楽しき
12
もっと見る
グラッセ
恋の花 想いをかさね 麗しく 枯れることない ラナンキュラス
4
もっと見る
グラッセ
遅き春 悲しき思ひ かさなりて 巡り会えたは 星空のキミ
7
もっと見る
へし切
武蔵野に菜花は咲けり 奥つ城の静かなるかな 春の彼岸に
20
もっと見る
鞘森天十里
みづくきの岡に聳ゆる学舎の古びて時の流れぞ知るる
4
もっと見る
滝川昌之
廃線の錆びたレールに寄り添って春と伝える日本タンポポ
23
もっと見る
凌霄花
茜さす吉備路弥生の風やさし母の背にき聴く子守り唄のごと
17
もっと見る
舞
何気なく日々ゆく道の傍らの歩みとめさす桜木の芽
17
もっと見る
び わ
彼岸入り桜も迎え暖かく庭の草木と共に楽しみ
7
もっと見る
茂作
ゐたづらに髮かき揚げてすれ違ふ 少女は知るや君の色香を
20
もっと見る
横井 信
川音を聞いて歩けばヒヨドリの花を巡りて夕陽に染まる
18
もっと見る
杜鵑草
つれなしや上洛大儀と勞ぎられば尻尾のひとつも振らましものを
8
もっと見る
久迷仙人
誰宛か森の小道の落し文初戀人をひたすらに待つ
10
もっと見る
[1]
<<
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
>>
[152]