詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ryotak
千速振る神代も聞かず、瞬きの間に遍きをググり知るとは
4
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名鈴
見目よかる 女の口と 覚えらるる 桜桃の実を 静静と持つ
10
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KEN
白鳥の 羽音の如く 雲流る 織姫彦星 隔てる闇に
10
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名鈴
暮れずとも 帳の中へ 来吾が君 恋弥増さり 夜は短し
10
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名鈴
やうやうと 開く関の戸 越えぬれど 閨の掛け金 君は外すや
8
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名鈴
同じきか 池より出でて 丘のぼり 卵産みたる 去年の母亀と
7
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吉野 鮎
ほととぎす時を惜しむや鳴く聲の雨の眞夜裂き彷徨ふ戀を
9
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恣翁
倫敦に 今宵の月を看るならむ 何時か照らされ 涙痕乾かむ
17
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名鈴
梅の実に 宿る香りは 雨ごとに 増して溢りて 甘くとろめかす
14
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KEN
雪散れば かの春を戀ひ 花降れば この春悔ゐて 今宵五月雨
11
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ryotak
たち別れ、退職証明、離職票待つとし聞けば今書き送る
6
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横井 信
梅雨入りのカエルの声の混ざり込むリモート越しに人事の噂
11
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河のほとり
世にそむく道の奥にもかなしさのありとな鳴きそ山ほととぎす
13
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夕夏
むかしからかんきょうちょうさもんだいないとはじめからけっかでるよう
4
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夕夏
しゅぽっかしゃっとらむねのせんをぬけばしたたるしずくひかるなつぞら
5
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夕夏
こころからじゅうななもじでいえることみそひともじではいえないとは
6
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夕夏
のうりんすいさんしょうとはさんすくみけつぜいすってちすいおろそか
3
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名鈴
燕 ここなる虫を 持ち帰れ 巣に居る雛ら 口開けて待つ
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麻矢
満月は吾を定点として見きどれにも属さぬ器の吾を
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KEN
生け贄の 如く蛇 靜かなり 硫黄の臭ふ 谷底の岩
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