恣翁のお気に入りの歌一覧
まるえふ
傷つかず生きたいなんて虫がいい誰か傷つけ生きてるくせに
27
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須藤以心
東京を無きものとして生きる吾に悪魔を憐れむ歌 降り来つ
4
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芳立
白雨のなごりの露に池の面はみだれて空のかげぞ涼しき
13
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晴流奏
色付いたトマトをもげば青々と夏の香りのうつる手のひら
8
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透子
夕顔と天とが藍に染めるころ黒ぐろ響く遠雷の歌
7
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うにうに
まだ描けていない地平のその先へ踏み出した右足が冷たい
8
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山本克夫
向日葵がどや顔をして真昼間の八月すべて見下している
7
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月澄
深水にはかなき跣足忍ぶれば夢にまどろむ蓮の台よ
7
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紫苑
過ちを繰り返しつつ魂しづめ灯籠の影ひくく揺らめく
21
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浅草大将
つち底の御たまの声かひとときを黙し祈れば蝉しげく鳴く
25
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葵の助
「ありがとう」私が言ったら「うるせえよ」真に受けないよ照れね、ハイハイ
8
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葵の助
綺麗事教え込んでる詐欺罪に問われませんか親というのは
2
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舞
迷い出でアスファルトにて干されたる吾が影の内蚯蚓一匹
7
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まるたまる
原発をややこしくした誰かのせいで全部ぼやける原爆の日だ
14
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みやこうまし
天才とう冠悲し名投手榮光の果て命捨つるとは
6
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愛七実
夏空に投下閃光包まれし眩い闇は続く現在でも
2
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猿ノ丞狂介
他所に飲み家でさへ飲み「白山」のひと雫だに足らぬわが身は
5
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北の民
畑には滋養を浴びた野菜たち溢れています夏祭りです
5
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雅桜
恋愛に下手も上手もあるものかゲームじゃないぞ遊びじゃないぞ
2
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透子
君の目に映る姿が気になってはためかせてみるスカートの裾
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