まるえふのお気に入りの歌一覧
舞
感じるも言葉に出来ぬ一言を如何に伝えん三十一文字に
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詠み人知らず
ほととぎす去りがてに鳴く木の闇やまだ晴れやらぬ心宿らむ
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きりあ
少しずつ優しくなれるつぶやきを拾い集めて詩集をつくる
24
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紫苑
風さはぐ宵辺にあしたを煩へば蝶骨の淵はつかに軋む
15
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ふきのとう
うたのわが一杯のコーヒーとなるなら息抜きにお立ち寄りください
21
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余市
梅雨ならば花の香りがするのかとかがうてみれば涙のにほひ
10
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ほたる
降り止まぬ雨に洗われこの街も恋しき日々を思い出すらむ
7
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藍鼠
かみさまのきめた永訣 かなしみを君の死顔だけは知らざり
5
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芳立
かりそめのキスのなごりはつれなくて花もかすかにたそかれのころ
8
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みやこうまし
梅雨空の黒き水面の鴨の川底にきらめくはやの銀線
11
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薫智
傷痕は隠していてもあらわれる落ちる涙に気づかされてる
10
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わらこ
君のいない未来について考えた葉緑体が欲しい明け方
4
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まるたまる
梅雨寒に咳をしている人多く酸素不足の電車は進む
8
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まるたまる
捨てるとはホントに全部捨てる事私は決して拾いにいかない
16
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聴雨
何もかも消し去るほどに潔くただ降る雨の心さぐりて
16
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三沢左右
真西から太陽は差し 直角に縁取る几帳面なビル影
16
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日央
何時となし降りゆく雨の音聞きつ見つつ珠玉の花を思へり
10
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紫苑
懐しき声くぐもれば携帯のさきにしとどの雨にほひけり
16
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宮岡絵美
きみ僕を齧りなさいと生真面目にブロッコリーに諭されている
6
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葉月夏生
あこがれに届く翼を捜してる 夕空の虹追えば遠のく
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