灰色猫のお気に入りの歌一覧
安井シンゴ
終戦の日のわが耳に月光は低く届きて夏悼みおり
7
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詠み人知らず
夏さなか雨に風さへ恨めしく薄いの羽織って衿も立てるか
7
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中野美雄
そぼ降る雨に 姥百合ひらきぬ うなだれて うすき朝日に潮騒を聞く
5
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中野美雄
ほそみさみどり姥百合のつぼみ開きぬ 雨の朝ましろき花の雫きよらに
7
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inosann
初物でいただく香になつかしむ井戸で冷やしし西瓜のことを
23
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中野美雄
明けの雨に濡れつつ開く姥百合の ましろき花にひかる雫の
10
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まあさ
青草に 残って光る 雨粒へ そこかしこから 降る蝉時雨
21
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さへき さうじん
盆休み 終わりて車も人も増え 非日常の静けさ止みき
7
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新座の迷い人
雨降りに 今日も行くのか 疲れ果て 何時まで続く この介護かな
9
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千映
日本語の乱れに母は立腹し「マジってどういうことなのよ」
12
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舞
「辛くなる」終戦特集テレビ消す母の記憶は歳ごと重く
13
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海原 真生
温めてあげたい 小舟で独り待つ 取り残された 氷河の君を
4
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詠み人知らず
おずおずと指絡ませてくれたから 頬緩ませて握り返すの
13
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詠み人知らず
スプーンを空に掲げて ヒーローになれないシーン 忘れられない
10
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詠み人知らず
最近はマジっていうのはまんじなの? 三つ並んで涼しげなりけり
10
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詠み人知らず
捌かれし腹の 痛みの奥にある うちを思ひて 念ずる子猿
12
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詠み人知らず
郎女に 春来にけらし 宵ごとに 男との別れを 惜しみて去らず
12
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五月雨
一気読み余韻引きずり目は冴えて迎える夜明け続く夏風邪
6
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藍子
そうだ今日終戦記念日だったんだ気付いて観てた永遠の0
18
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藍子
アマゾンの罠にかかった買い物は同じ商品四つも届く
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