葛城のお気に入りの歌一覧
び わ
陽を浴びて顔を火照らせ烏瓜大黒様をお腹に抱いて
6
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名鈴
袖の内 性無き風の 音聞かじ 君が言の葉 さらさら繁し
7
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へし切
秋さらば見つつ偲へと石竹花の咲きにけるかな恋ひし君はも
17
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名鈴
際際に 雲を踏み居る 心地して 取る君が手ぞ ひた頼みなる
13
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朝比奈
虫の音も幽かになりて夜は長み燈火親しむ頃となりけり
17
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名鈴
真木柱 太く棟上ぐる 殿造り 世を経て尽きぬ ものにぞありける
11
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音弥
洗面の水の冷たさ外気温 秋冷の候の爽やかさあり
11
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へし切
天雲の外に見しより女郎花 秋のものとて眺め暮らしつ
16
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茂作
どの顏も喜び滿つる穫り入れや 畑てふ畑に秋は來にけり
17
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恣翁
酣の秋 二人して 過ぎ去りし昔の 夢の迹を辿らむ
18
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舞
ひとよ経て朝に旅立つ何処かへいのちなりけり露の白珠
9
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名鈴
君よりも 早くのことは 知らねども 家主付きて 賑はふなめり
11
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朝比奈
蝶の身の好みてとまる花あれば見ずなり過ぎる花もありけり
16
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音弥
はるばると遣唐船は旅立つか既に日本と呼ばれし国より
13
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名鈴
古家の 柱は脆く 朽ち残り 住みぬる人を 守り遂げけり
12
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へし切
妻逝きて 否ぶもならず家事をする その名も愛し「たそがれ清兵衛」
14
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ryotak
わが石は「沖の井」に見ゆ沖の石、千歳の間なくば波さへ知らね
9
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茂作
磐之媛足もあがかの嫉妬み止み 水に靜まる平城山の陵
14
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舞
古き日の防波ドームの賑わいの樺太航路同じ汽笛す
8
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ななかまど
秋桜を気づかうような秋霖に濡れて帰ろう君を想いて
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